畑岡奈紗 パットさえて首位発進「自信にはなる」練習ラウンドから修正し手応え
「米女子ゴルフ・ドライブオン選手権・第1日」(3日、クラウンコロニーCC=パー72)
畑岡奈紗(23)=アビームコンサルティング=は8バーディー、1ボギーの65をマーク。マリーナ・アレックス(米国)と並び、首位でスタートした。
畑岡はインスタートの出だし10番で、いきなりのバーディーと勢いに乗った。5~6メートルと難しい距離をカップに沈め「練習ラウンドで見ていたのと同じ(ライン)だった。スタートから良かった」と首位発進に相好を崩した。
初日はパットがさえた。前日にコーチと「アドレスに入ってから打つまでがばらばらだった」と修正点を確認。一定のタイミングで打つように心掛けた。
米ツアーで6年目を迎え、通算5勝と日本選手では随一の経験を誇る。それだけに開幕戦から18位、20位と2桁順位が続いたことにはやや不満が残るだろう。ここまでは後ろ向きな言葉も多かったが「7アンダーを出せたことは自信にはなる」と手応えをにじませた。