渋野日向子 パット決めきれず50位「悔しい一日」畑岡奈紗は10位に浮上
「米女子ゴルフ・HSBC女子世界選手権・第3日」(5日、セントーサGC=パー72)
米女子ツアーメンバーとしての初戦に臨む渋野日向子(23)=サントリー=は49位から出て、2バーディー、3ボギーの73と一つ落とし、通算3オーバーの50位で最終日に臨む。
「チャンスが何個かあった中でなかなかパットを決めきれず、悔しい一日でした。昨日は良かったので、昨日のようにいったらいいなと思っていましたけど、なかなか日替わりだなという感じでした」と振り返った。
日本時間午前9時半にインからスタート。10番パー4でボギー発進。11番パー4でバウンスバックを決めたが、18番パー4で再びスコアを落とした。後半アウトは3番パー4で一つ取り返したが、7番パー3でボギーをたたき、伸ばせなかった。
残り18ホールへ「明日はもう、あっという間の最終日なので、とりあえず最初から攻めていけたらいい。自分の思っているマネジメントをできるように頑張りたい」と前を向いた。
36位から出た畑岡奈紗が4連続を含む7バーディーを量産し、67をマーク。通算6アンダーまで伸ばし、日本勢最上位の10位に浮上した。古江彩佳は3アンダーで27位、上田桃子は1アンダーの37位に後退。笹生優花は1オーバーの45位となっている。
田仁智(韓国)が通算12アンダーで単独首位に立った。李晶恩と高真栄(ともに韓国)が1打差の11アンダーで追っている。