66歳の倉本昌弘「レギュラーツアーでエージシュートしたい」

 「男子ゴルフ・東建ホームメイト・カップ」(31日開幕、東建多度CC名古屋=パー71)

 今月10日に日本プロゴルフ協会の会長職を退いた、ツアー通算30勝で永久シードを保持する倉本昌弘(66)=フリー=が開幕前日の30日、取材に応じた。2019、21年の日本プロ選手権以外では13年以来となるレギュラーツアー出場。「9年ぶりなので新鮮です。われわれがやっていた時代と選手の顔ぶれが随分変わった。じっくりとJGTOの良さを見させてほしい」と語った。

 今季はシニアツアーを優先しながら、レギュラーツアーにも5~6試合出場予定。「来年、再来年もレギュラーに出る気持ちは今のところはない。過去40年近くお世話になった人が各地にいる。今年一年、皆さんにお礼をして回りたい」と説明した。

 「僕が出る限り、僕の枠を誰かから取っている。ロートルではなく、今の若い選手を出せというファンの気持ちは分からないではない。出た限りは最低でも予選は通過したい。僕を見に来たいというギャラリーが少しでもいれば、お役に立てる」と抱負を口にした。

 もう一つの目標がレギュラーツアーでのエージシュートだ。「レギュラーツアーでエージシュートしたい。これはジャンボさんしかかなえられていない。今年1年、どこかでエージシュートができれば」と話した。尾崎将司(75)は66歳の13年と70歳の17年の2度達成している。

 今大会の予選ラウンドは木下稜介(30)、久常涼(19)と同組で回る。

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