渋野日向子 暫定首位でホールアウト 女子ゴルフメジャー第1戦【一問一答】
「米女子ゴルフ・シェブロン選手権・第2日」(1日、ミッションヒルズCC=パー72)
首位と3打差10位から出た渋野日向子が7バーディー、1ボギーの66で通算9アンダーとし、暫定の単独首位でホールアウトした。ラウンド後は、記者会見に臨み、通訳を介して現地記者の質問に応じた。
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-第2ラウンドは6アンダー、通算9アンダーで暫定首位でホールアウトしました。よかったショットは。
「1番と10番でお先にバーディーできるところについた。ウエッジショットがよかったと思います」
-この大会は3度目の出場。初めて観客が入ったが、どうだったか。
「ほかの大会でも日本人の方が応援に来てくれることが多いんですけど、今回はなぜか外国人の方もちょっとついてくれたりしてたんで、すごくうれしかったです」
-週末に向けての意欲は。
「練習を今まで通りしっかりやって、あとはご飯を食べて、しっかり寝たいです」
-何を食べる?
「日本食。ジャパニーズ・フード」
-この近辺は日本食がおいしいのか。
「(マネジャーを指さし)マネジャーが作ってくれる」
-何が好きですか。
「全部。あ、サーモン」
-米ツアーでの2回のベストフィニッシュがどちらもメジャーだが。
「去年とかメジャーの大会は出させてもらえる5年シードがあったので、そこに賭けて頑張ってはきましたが、五大メジャーはやっぱり自分の中では位置的にも高い場所にはあるので、そこで結果を出したいというのは他の試合よりも強いです」
-いつもたくさんのメディアが注目していることについて。
「やっぱ、こっちに来てから日本人のメディアさんを見ると、落ち着きます。フフフ(笑)
-いつも期待されているが、パフォーマンスには影響があるか。
「たぶん、2019年に一番結果を出して、だんだんだんだん、期待は薄れていると感じております」
-若いときにこのトーナメントを日本で見ていたか。
「見ていない」
-ここに3年前に来たときは、どんな印象がありましたか。
「ここでは戦えないと思いました」
(本人も質問者も笑)
-今はどう思いますか。
「そのときよりは成長した。アハハ」
-今、19年に全英女子オープンを勝ったときと違う人になっていますか。
「えー、ゴルフは変わったかもしれないけど、人は変わってないし。お菓子を食べる量も変わってないし」
-ゴルフがどう変わったか。
「大人なった」
-いいショットが出てきた?
「それもあるし、マネジメントも」
-お菓子は何を食べますか。
「ささみチップス。チョコ」
-今いいプレーをしている。このコースをどう攻略するか。
「とりあえずティーショットは全力で振って、セカンドショットは頭を使って、ラフに入ったら腕力で出します」