前回王者・松山英樹がホスト 日本食材ふんだんにチャンピオンズ・ディナー
「米男子ゴルフ・マスターズ」(7日開幕、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
5日夜に恒例のチャンピオンズ・ディナーが行われ、松山英樹(30)=LEXUS=がホストの役割を果たした。オーガスタ・ナショナルGCのクラブハウス2階の通称「ライブラリー」と呼ばれる部屋で午後7時からカクテルタイム。同7時半に歴代王者とクラブのリドリー会長の計32人で記念撮影し、ディナーが始まった。
メニューは松山が考案。前菜に、すしや刺し身の盛り合わせ、焼き鳥。メイン料理にはタラの西京焼きと宮崎牛。宮崎牛にはキノコや野菜、さんしょうやポン酢などが添えられた。デザートには有名なイチゴ「あまおう」を使用したショートケーキが選ばれた。
終了後には歴代王者がSNSで発信。バッバ・ワトソン(米国)が「ヒデキ・マツヤマは今夜、最高のスピーチをした。彼と一緒にマスターズ王者でいられることをとても誇りに思う」、セルヒオ・ガルシア(スペイン)は「記憶に残る五つ星のチャンピオンズ・ディナーだった」とコメントした。