「米男子ゴルフ・マスターズ」（７日開幕、オーガスタ・ナショナルＧＣ＝パー７２）

　松山英樹（３０）＝ＬＥＸＵＳ＝は６日、前半の９ホールの練習ラウンドに臨んだ。２度目出場の金谷拓実や、アマチュアの中島啓太も最終調整。雷雨中断後の午後に行われたパー３コンテストに日本勢は参加しなかった。

　３年ぶり出場の金谷は前回２０１９年はアマチュアで、プロとしては初めて。「大きな大会で緊張すると思うけど、自分らしいプレーができるようにしたい」と意気込んだ。

　この日は中島らとの練習ラウンド後に、練習場でショットやアプローチ、パッティングを最終調整。３年前との違いについては「アマチュアはこの１試合のために準備してきたが、プロとしては大会は今週だけではない」と説明する。

　海外を主戦場とするために長期的な目標を掲げ、今年は米、欧州ツアーを転戦する。「今週頑張ることで、こっちのツアーカード（出場権）もかかってくるので、とにかくいいプレーをして次につながる試合にしたい」と話した。