連覇を狙う松山英樹は初日をイーブンパーでホールアウト
「米男子ゴルフ・マスターズ・第1日」(7日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)
史上4人目の連覇を目指す松山英樹が3、バーディー、3ボギーの72、イーブンパーで初日を終えた。
出だしの2ホールをパーで発進したが、3番パー3で1メートル強のパーパットを外してボギー。しかし8番パー5でグリーン左手前からのアプローチをふわりと寄せてバーディーとし、イーブンパーで前半を折り返した。
後半はアーメンコーナーに入った11番パー4で、第3打のアプローチを寄せきれずにボギー。続く12番パー3では1打目をグリーン手前の池に入れて、連続ボギーとなった。
しかしここから逆襲。13番パー5は池越えの第2打をグリーンに乗せてバーディー。15番パー5でも2オンに成功し、バーディーとし、スコアを戻した。
ホールアウト後はスコアについて「悪くないんじゃないか」と振り返った松山。直前に首を痛めて臨んだ大会でショットの調子については「探り探りだったんですけど、後半はフェアウエーに行く回数が多かったのでよかった」と話した。