古江彩佳は56位後退 前半不運で「40」も後半粘りみせる
「米女子ゴルフ・パロスバーデス選手権・第3日」(30日、パロスバーデスGC=パー71)
日本勢でただ一人予選通過した古江彩佳(21)=富士通=は18位から出て1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75と振るわず、通算2オーバーで56位に後退した。ハナ・グリーン(オーストラリア)が72で回り、通算8アンダーで首位をキープした。
古江がスコアを伸ばせたのは、出だしの1番のバーディーだけだった。スコアメークに苦しみ、特に8番(パー4)ではティーショットがディボット跡に入り、バンカーにつかまった第2打も“目玉”と不運が続いてダブルボギー。前半は40と崩れた。ただ、難しい後半をすべてパーにまとめて「逆でしょ」と冗談めかし、「粘ったと思う」とうなずいた。