松山英樹 ツアー復帰戦は5アンダー12位発進 ショット及第点「ひどくなかった」
「米男子ゴルフ、AT&Tバイロン・ネルソン・第1日」(12日、TPCクレイグランチ=パー72)
松山英樹(30)=LEXUS=は67で回り、5アンダーで12位とまずまずのスタートを切った。首位と7打差。松山は4月上旬のマスターズ・トーナメント以来のツアー出場で1イーグル、4バーディー、1ボギー。71の小平智(Admiral)は79位。セバスティアン・ムニョス(コロンビア)が60をマークし、12アンダーで単独トップに立った。4打差の2位にピーター・マルナティ(米国)、李京勲(韓国)ら4人が並んだ。
松山は「ショットはそんなにはひどくなかった」と5週ぶりのツアー復帰に納得の表情だった。序盤の12番パー5で2オンし、1メートルのパットを決めてイーグル。「流れは良かった」と14、15番も連続バーディー。後半は5番で7メートル、6番で3メートルを入れてバーディーを奪った。3月に発症した肩甲骨辺りの痛みは「もうない」と言いながら、再発への不安は抱えたまま。ラウンド後は暑さの中でショットとパットを軽めに調整していた。