今季国内初戦の渋野日向子は通算3オーバー、暫定67位で予選通過厳しく「どうにもできなかった」

 通算3オーバーでホールアウトし渋い表情の渋野日向子(右)。左から同組の稲見萌寧、渡辺彩香(撮影・開出牧)
 1番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・開出牧)
 1番、大勢のギャラリーに迎えられ笑顔を見せる渋野日向子(撮影・開出牧)
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 「女子ゴルフ・ブリヂストン・レディース・第2日」(20日、袖ケ浦CC袖ケ浦C=パー72)

 今季国内初戦で2オーバー67位から出た渋野日向子は、2バーディー、3ボギーの73でスコアを一つ落とし、通算3オーバーでこの日の競技を終えた。ホールアウト時点で67位。

 渋野は出だしの1番パー4で第1打を右ラフに入れた。第2打はグリーンをオーバーし、アプローチも寄らずに2パットのボギー発進。その後も序盤はティーショットが不安定で、4番パー4でも第1打が右ラフの木の下へ。フェアウエー方向へ出すだけで、第3打もピン左10メートルにしかつけられず、ボギーとして、前半でスコアを二つ落として4オーバーとした。

 後半に入ってややショットが安定し、10番パー4は第1打をフェアウエーキープし、第2打はピン下1・2メートルへつけてこの日初バーディー。しかし13番パー4は2オン、3パットのボギー。16番パー5で2メートルを沈めてバーディーを奪い、3オーバーとしたが、17番パー3、18番パー5はパーに終わった。

 予選通過が難しい状況となり「今日は本当にショットがフェアウエーキープも少なくて、チャンスに着く回数も少なかった分、やっぱり一日耐えなきゃいけないようなゴルフになってしまったかなと思う。最後の方はまあちょっとづつグリーンを狙うショットは良かったと思うんですけど、まあ、ちょっとどうにもできなかった一日だった」と振り返った。

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