男子ゴルフ 短パンの石川遼は1オーバー、16位で本戦出場ならず 全米OP日本地区最終予選
「男子ゴルフ・全米オープン・日本地区最終予選」(23日、カレドニアンGC=パー72)
28人が参加して、36ホール競技で行われ、杉山知靖、出水田大二郞、トッド・シノット(オーストラリア)の3選手が本戦出場を決めた。6月16日開幕で、米マサチューセッツ州のザ・カントリークラブで開催される。
石川遼は通算1オーバーで、ホールアウトした選手では最下位の16位タイ(11選手が途中棄権)に終わり、3年連続7度目の出場権獲得はならなかった。
石川は第1ラウンドを3バーディー、4ボギーの73で1オーバー。第2ラウンドは3バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの72で巻き返せず「短期決戦の中でいいスコアを出せなかった。結果は残念」と振り返った。一方で「楽しくゴルフができたし、一打一打に向き合って課題を持ってやれた。試合形式で36ホールを回れるのは本当にプラスになる」と収穫も強調した。
この日はショートパンツでプレー。その理由については「疲れにくいから。36ホール(の長丁場)を考えた。朝は寒かったですけど」と説明。「暑くなってくると何となく疲労感が軽減される気がする。まあとは言え、すごく疲れました」と話した。