杉山知靖「一緒にプレーできるのはすごく光栄」ラスト9ホール猛チャージでメジャー出場権獲得
「男子ゴルフ・全米オープン・日本地区最終予選」(23日、カレドニアンGC=パー72)
男子ゴルフのメジャー第3戦、全米オープン選手権(6月16~19、米マサチューセッツ州ザ・カントリークラブ)の日本地区最終予選が23日、千葉県横芝光町のカレドニアンGC(7139ヤード、パー72)で28選手が参加して36ホール競技で行われた。通算9アンダーの杉山知靖(29)=中央日本土地建物グループ=と8アンダーの出水田大二郎(29)=TOSS=に加え、トッド・シノット(30)=オーストラリア=が6アンダーで並んだ3選手によるプレーオフを勝ち抜いて出場権を獲得した。
杉山がラスト9ホールの猛チャージで切符をつかんだ。第1ラウンドを3アンダーで終えると、第2Rは9番まですべてパー。10、13番でスコアを伸ばし、最後は15番から4連続バーディーで9アンダーとした。「アイアンショットがビタビタつくようになって、それを決められた」。ジュニア時代から憧れていた全米オープンの舞台。「すべてが僕にとっては憧れの選手。だれとでも一緒にプレーできるのはすごく光栄」と話した。