西郷 初メジャーは44位「フェアウエー硬く軌道描けなかった」

 「米女子ゴルフ・全米女子オープン選手権・最終日」(5日、パインニードルズGC=パー71)

 今季日本ツアーで10戦5勝の西郷真央(20)=島津製作所=は75とスコアを落とし、8オーバーの44位に終わった。小祝さくらは通算3オーバーの20位、昨年2位の畑岡奈紗は通算5オーバーの28位だった。アマチュアの馬場咲希(日本ウェルネス高)は49位、高木優奈は69位。首位で出たミンジ・リー(オーストラリア)が通算13アンダーで大会初優勝を果たし、メジャー2勝目でツアー通算8勝目。ミナ・ハリガエ(米国)が4打差の2位だった。

 初挑戦のメジャーで厳しさを味わっての締めくくりとなった。前半だけで2ダブルボギーと安定感が影を潜め、西郷は「マネジメントだったり(クラブの)番手選択だったりで、思ったところとずれてしまった」と悔しさを隠さなかった。

 日本ツアーで約70%のパーオン率も3日目が約56%、この日は約61%にとどまった。「フェアウエーが硬くて、自分らしい軌道が描けていなかった」とスイングに狂いが生じ、アイアンショットへ影響が及んだ。

 次は23日開幕のメジャー、全米女子プロ選手権(メリーランド州)出場を予定し、米国で調整を続ける。「初めて挑戦して良かった。課題がたくさん見つかったのはいいこと。止まることなく頑張っていきたい」と闘志は衰えていなかった。

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