宮里優作ビックリ首位発進 最近は予選落ちと途中棄権「グリーンを知らない方がいいのかも」

 「男子ゴルフ・ASO飯塚チャレンジド・第1日」(9日、麻生飯塚GC=パー72)

 2017年賞金王の宮里優作(41)=フリー=と昨年初優勝した池村寛世が63で回り、9アンダーで首位に並んだ。前週優勝して賞金ランク1位に就いた比嘉一貴は4打差の10位発進となった。

 今季はここまで8試合に出て、決勝に進んだのはわずか2試合。ここ5試合は予選落ちと途中棄権が続いていたが突然大爆発し、1イーグル、7バーディーでボギーなしの63。宮里は「びっくり。まさかこんなスコアが出るなんて」と、自分でも半信半疑のようだ。

 パッティングは長尺パターを使って昨年から好調だが、新しいフォームも模索中。スタンス幅を極端に狭くし、左足をほんの少しだけ後ろに引いて構えるようにした。これによって、タッチが出やすくなったという。

 2月から腰に違和感があり、4週前に再発。前週2日目朝にはぎっくり腰を起こし、ついに棄権。痛みを恐れて、今大会前は練習ラウンドもしなかったが「グリーンを知らない方が、いいのかもしれない」と、笑いが止まらなかった。

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