池村寛世が逃げ切り完全優勝 結婚したい公言 同級生キャディーさんと息ぴったり
「男子ゴルフ・ASO飯塚チャレンジド・最終日」(12日、麻生飯塚GC=パー72)
池村寛世(26)=ディライトワークス=が初日から首位を走り続ける完全優勝でツアー2勝目を挙げた。同級生キャディーの坂口琴音さんと息の合ったラウンドで1イーグル、5バーディー、3ボギーの68をマーク。通算23アンダーと伸ばし、1打差で逃げ切った。ツアー初優勝を目指した久常涼は61と11打伸ばし、通算22アンダーとしたが及ばず2位だった。
後続に1打差まで迫られての18番。池村はパーパットを1・5メートル残した。しかも、この日何度も外したフックライン。同級生キャディーの坂口さんと時間をかけ、何度もラインを読み直した。
初日のプレー後、宿舎にしていたマンションに近い福岡県太宰府市の竈門(かまど)神社へ2人でお参りした。人気漫画「鬼滅の刃」の聖地だ。「自分と相性のいい神社を調べたらそこだったから」。その願掛けが最後の勝負どころで生きた。
時松隆光、大西魁斗との同組は、くしくも初優勝した昨年10月の試合の最終日と同じだった。その試合で5打差を逆転して勝ったとき、坂口さんと結婚したいと公言した。今大会中、あちこちで坂口さんは婚約者と紹介された。ところが、2勝目が決まった後、坂口さんは「まだ婚約していません」と暴露発言。池村も「昨オフは忙しくて…」と、イケイケのゴルフとは対照的に煮え切らない態度だった。
とはいえ、プレー中は坂口さんが手を洗いに行くと、池村が代わりにバッグを運ぶなど連携の息はぴったりだ。「逆転勝ちの次は逃げ切りで、自信がついた。次は(国内)メジャーの日本プロや日本オープンで勝ちたい」。2人で次の階段を目指す。





