渋野日向子が73で4オーバーの129位で予選落ち「結局伸ばせなかったので残念」
「米女子ゴルフ・メイヤー・クラシック・第2日」(17日、ブライズフィールドCC=パー72)
渋野日向子(23)=サントリー=は73で4オーバーの129位と振るわず、予選落ちした。66位から出た畑岡奈紗は5バーディー、ボギーなしの67と伸ばし、通算6アンダーの138で17位に浮上した。野村敏京は通算3アンダーの55位、古江彩佳は2アンダーの67位で決勝ラウンドに進出。笹生優花はイーブンパーの91位で予選落ち。ジェニファー・カップチョ(米国)が67で回り、通算14アンダーで単独トップを守った。
渋野は予選通過ラインを見上げたままで終わった。初日で3オーバーと出遅れ、巻き返しを期した2日目も「結局伸ばせなかったので残念」と後退した。次週に控える全米女子プロ選手権に弾みをつけるどころか、不安を残す内容となった。
思い通りにいかず、トレードマークの笑顔よりいらだちが多かった。23日からのメジャー第3戦へ修正点を問われると、しばらく考えた後「今から見つけます。いろいろやることは多いので」。まずは課題を整理し、大舞台に挑む。