松山英樹「初日からいいプレーができれば。そこが今後の課題」一問一答
「米男子ゴルフ・全米オープン選手権・最終日」(19日、ザ・カントリークラブ=パー70)
首位と6打差の17位から出た松山英樹は5バーディー、ボギーなしの65でラウンドし、スコアを五つ伸ばして通算3アンダーで4位に終わった。通算6アンダーで優勝したマシュー・フィッツパトリック(英国)に3打及ばなかった。
プレー直後にインタビューに臨んだ松山の一問一答は以下の通り。
-65のスコアを出したラウンドを振り返って。「きのうはバーディーを取れなかったので、きょうはバーディーを取ることができてうれしかった」
-第3ラウンドとコースコンディションの違いはあったか。
「きのうも寒かったけど、きょうも気温が下がって少し難しく感じた。その中でいいプレーができた」
-他の選手はボギーもあればバーディーもあるプレー。きょうのマネジメントは。
「パッティングが11、12、13番といいパットが入ってくれた。ここがすごく大きかった」
-メジャー大会の最終日にスコアを伸ばすのは簡単ではない。
「ショットも完璧かと言われれば、そうでもない。その中でこのスコアを出せたのは自信になる」
-65は今週の最少ストローク。出せた要因は。
「パッティングが入ってくれたのがよかった。ショットも大きなミスをすることなくグリーンをしっかり捉えられたので、そこがよかった」
-昨年のマスターズ優勝の経験が今の自信につながっているか。
「それはあまり考えず、いいプレーをすることだけを考えてプレーしている。それは過去の話。また次、勝てるように頑張りたい」
-最終日にいいパフォーマンスができたのは自信になるか。
「こういういいプレーができるということは、もう少し初日から、もう少しでいいんで初日からいいプレーができれば、まだ(最終組の選手のように今頃も)プレーしていると思う。そこが今後の課題だと思う」