西村優菜 ビックリ!ホールインワン 通算10アンダーで単独首位浮上

 「女子ゴルフ・ニッポンハム・レディース・第2日」(8日、桂GC=パー72)

 4位から出た西村優菜(21)=スターツ=が8番パー3でホールインワンを達成するなど、1イーグル、3バーディー、ボギーなしの67でラウンドし、スコアを五つ伸ばして通算10アンダーで単独首位に浮上した。2打差2位はペ・ソンウ(韓国)と吉田優利。3打差の3位に山下美夢有と稲見萌寧がつけた。勝みなみが9バーディー、1ボギーで大会コースレコードの64をマークし、通算4アンダーに伸ばして100位から17位に浮上した。

 自分でも驚きのホールインワンだった。8番パー3。西村が実測166ヤードを6番ユーティリティーで放った打球はピンの手前3メートルに落ち、転がってカップに吸い込まれた。

 「びっくりしすぎて、ぼんやりとしか覚えていない」。強いアゲンストでピンのやや左の狙いが、ピン方向へ打ち出してしまった。ティーを拾っていると周囲から「入る、入る」という声が聞こえたという。

 昨年のダイキン・オーキッド・レディース第2日の8番以来、ツアー2度目、人生4度目のエースだけでなく、2日連続ボギーなしの好内容。ただ、この日は練習から思い通りに体が動かず、ショットに不安を抱えてスタートしたといい「その中での5アンダーは大きい」と振り返った。

 この試合を最後に一時日本を離れ、海外メジャーのエビアン選手権、AIG全英女子オープンに出場する。「いい締めをしたい。難しいコースで自信をつけて海外へ行きたい」。今季2勝目を引っさげて渡欧する気だ。

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