松山英樹はスコア伸ばせず55位で決勝Rへ「なかなか思うようなプレーできず」首位と12打差

 第2ラウンド、15番でショットを放つ松山英樹。通算1アンダーの55位=セントアンドルーズのオールドコース(共同)
 第2ラウンド、ホールアウトし、同組のウィル・ザラトリス(左)と握手する松山英樹。通算1アンダーの55位=セントアンドルーズのオールドコース(共同)
 第2ラウンド、14番でティーショットを放つ松山英樹。通算1アンダーの55位=セントアンドルーズのオールドコース(共同)
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 「男子ゴルフ・全英オープン選手権・第2日」(15日、セントアンドルーズ・オールドコース=パー72)

 35位から出た松山英樹は3バーディー、3ボギーの72で通算1アンダーのままスコアを伸ばせず、55位に後退した。首位とは12打差。

 出だしの1番パー4で第2打をピン上1メートルにつけるスーパーショットでバーディー発進。3番パー4もバーディーとし、前半でスコアを二つ伸ばして折り返した。しかし、後半は13番パー4はティーショットをポッドバンカーに入れるなどしてボギー。16、17番のパー4も連続ボギーとしイーブンパーまでスコアを落としたが、最終18番パー4でバーディーを奪い返した。

 「スタートは良かったんですけど、なかなか思うようなプレーができなかったですね。パッティングで苦しんだ?まあそうですね。(3日目以降は)いいプレーをしてスコアを伸ばせたらいいと思います」と話した。

 日本勢では他に桂川有人が通算5アンダー、18位で決勝ラウンドへ進出。金谷拓実は1オーバー、84位で1打及ばず予選通過はならなかった。アマチュアの中島啓太(日体大)は3オーバーの107位、星野陸也は4オーバーの117位、比嘉一貴は5オーバーの125位、今平周吾は8オーバーの146位で予選落ちした。

 64をマークして、この日スコアを八つ伸ばしたキャメロン・スミス(オーストラリア)が通算13アンダーで単独首位。初日首位のキャメロン・ヤング(米国)が2打差2位、ロリー・マキロイ(英国)らが3打差3位につけた。タイガー・ウッズ(米国)は9アンダー、148位で予選落ちした。

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