松山英樹が通算イーブンパーで後半へ 三つ伸ばす 全英オープン最終R

1番で4打目を決め、喜ぶ松山英樹(共同)
1番で4打目を決め、喜ぶ松山英樹(共同)
1番で4打目を放つ松山英樹(共同)
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 「男子ゴルフ・全英オープン選手権・最終日」(17日、セントアンドルーズ・オールドコース=パー72)

 80位から出た松山英樹が、前半を終え3バーディー、ボギーなしの33でスコアを三つ伸ばし、通算イーブンパーとしてハーフターンした。

 出だしの1番パー4をチップインパーで発進。第1打はフェアウエーをキープしたが、ピンまで残り89ヤードの第2打がグリーン手前のクリークにつかまった。後方にドロップし、ピンまで残り18ヤードの第4打が直接カップに入り、チップインでパーをセーブした。

 3番パー4では残り99ヤードの第2打を30センチにつけるスーパーショット。“お先”にバーディーとした。さらに5番パー5は2オンからバーディー。6番パー4では1・5メートルを沈めて連続バーディーとした。

 松山は前日の第3ラウンドを、6番パー4でのトリプルボギーや14番パー5でのダブルボギーなどスコアを四つ落として通算3オーバーで終えた。最終日へ向けて「いいプレーをして来年以降の全英に向けていい材料になるように頑張りたい」と話し、これまでなかなか好結果を残せていないリンクスコースの攻略を課題に掲げていた。

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