古江彩佳 米ツアー初Vから一夜、さあ全英へ 練習再開「7時間は眠れたから大丈夫」
女子ゴルフのメジャー最終戦、AIG全英女子オープンは英北部ガレーンのミュアフィールド・リンクスで4日に開幕する。公式練習日の1日には、前日にスコットランド・オープンで米ツアー初勝利を挙げた古江彩佳(22)=富士通=が練習を開始した。
「7時間は眠れたから大丈夫」と疲れも見せず笑顔でラウンド。畑岡奈紗と1番から回り、昨年からコンビを組む地元英国出身のキャディー、マイク・スコットさんとコースを確認した。18ホールをプレーし「コースは(先週と)全然違う。もっとボールが転がるし風も強い。ポットバンカーが本当に壁なので注意したい」と印象を語った。
会場では多くの選手から声を掛けられ「(お祝いを)言ってもらえる回数が多くて、本当にうれしく思う」と喜ぶ。勝利した実感も出て来たそうだが「勝ててほっとした気持ちは忘れて、今週に向けて頑張りたい」と気持ちを切り替えた。
渋野日向子、笹生優花、西郷真央らも練習ラウンドを行った。