石川遼は伸ばせず3アンダー 1Wには手応え「自分でも可能性を感じる」
「男子ゴルフ・日本プロ選手権・最終日」(7日、グランフィールズCC=パー71)
石川遼は4バーディー、4ボギーで連日の71でラウンドし、この日もスコアを伸ばせず通算3アンダーで4日間の競技を終えた。
1番パー5で1・5メートルを沈めてバーディー発進。3番パー4はグリーン奥ラフから8メートルのアプローチを沈め、5番パー5でもチップインバーディーと順調にスコアを伸ばした。
しかし7番から10番まで4連続ボギー。12番パー4のバーディーでスコアを戻すのがやっとで「アイアンやアプローチの距離感が悪く、グリーンを外したりで伸ばせなかった」と振り返った。
ただドライバーに関しては「この4日間のパフォーマンスは本当に久しぶりによかった。収穫はあります」と手応え。長いクラブの再現性を高めるために、この2年間はスイング改造に取り組んできた。「ドライバーや3番ウッドはよくなってきている。自分のスイング、当たり方も目指しているものになりつつある」とし、「自分でも少しずつ可能性を感じる」と話した。