松山英樹 3打差11位浮上 2日連続バーディー発進「気分よくできた」

 「米男子ゴルフ・BMW選手権・第2日」(19日、ウィルミントンCC=パー71)

 34位で出た松山英樹(30)=LEXUS=は5バーディー、1ボギーの67で回り、通算5アンダー、137で首位と3打差の11位に浮上した。69で回ったアダム・スコット(オーストラリア)が通算8アンダーで単独トップ。1打差の2位に世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー、ジョーダン・スピース(ともに米国)ら4人が並んだ。

 首などの痛みを抱えながら2日目も無事に終え、松山の第一声は「18ホールできてよかった」と安堵(あんど)の言葉だった。1番で5メートルを沈め、2日連続のバーディー発進に「気分よくできた」。3番で10メートル、4番は1メートル、6番は2メートル半を沈め、6ホールで四つ伸ばす快進撃。15番でも2メートル半を決めて五つ目のバーディーを奪った。「上位にいられるのはうれしい」とスコアにも満足の様子。「1打でも伸ばして上位争いできれば」と気持ちを高めた。

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