馬場咲希がベストスコアタイ67 日本が4位浮上 女子ゴルフ 世界アマチーム選手権
「女子ゴルフ・世界女子アマチュアチーム選手権・第2日」(24日、サンノムラブラテシュ=パー72)
13位から出た日本は通算5アンダーに伸ばして4位に浮上した。全米女子アマチュア選手権を日本選手として37年ぶりに制した馬場咲希(日本ウェルネス高)が6バーディー、1ボギーの67と復調し、個人でも通算2アンダーに伸ばして初日の63位から7位に上がった。
71で回った橋本美月(東北福祉大)が通算イーブンパーの19位、74だった上田澪空(東京・共立女二高)は2オーバーの27位。大会は各チームで上位2人の成績をその日のチームスコアとし、4日間の合計で争われる。
馬場の67は、この日、サンノムラブラテシュを回った選手ではベストタイのスコア。「昨日はパットが悪くて、今日は自信を持って打ちたいと思ったが、ちゃんと自信を持って打てた。ベストスコアタイもうれしいが、自信を持ってパットが打てたのがうれしかった」と振り返った。
3バーディー、1ボギーだった前半は2メートル弱のバーディーパットがなかなか決まらなかった。それでも「昨日パットを外していた分、今日も平常心でいられた。こういう日もあるよ、という感じで次のホールに行けた。切り替えて切り替えて、メンタル的にもいい感じで回れていました」と話した。
チームとしても4位に浮上。馬場は「さっき最終ホールのリーダーボードを見て、ジャパンの文字がきたので、明日もスコアボードに載るように頑張りたい」と奮起した。