ゴルフ世界女子アマ 馬場咲希が69で5位浮上 日本は6位に後退
「女子ゴルフ・世界女子アマチュアチーム選手権・第3日」(26日、ル・ゴルフ・ナショナル=パー71)
4位から出た日本は通算6アンダーに一つ伸ばしたが、6位に後退した。全米女子アマチュア選手権を日本選手として37年ぶりに制した馬場咲希(日本ウェルネス高)が3バーディー、1ボギーの69で、個人では通算4アンダーに伸ばして5位に上がった。
72で回った上田澪空(東京・共立女二高)は通算3オーバーの28位。橋本美月(東北福祉大)は79と崩れ、通算8オーバーの46位。大会は各チームで上位2人の成績をその日のチームスコアとし、4日間の合計で争われる。
第1ラウンドでは74だったル・ゴルフ・ナショナルで、この日は69。馬場は「今日はドライバーのシャフトを変えてみて、それでドライバーも良くなって、ショットもいい感じになってきた」と振り返った。それでも「バーディーチャンスについているのにパターがあんまり入らなくて、アンダーで回れたのは良かったが、もう少し伸ばせたな」と悔しさも口にした。
大会もあと一日。最終日へ向けて「とにかく自信が持てるように、何の練習というよりかは、まずは自信を持ってできるように、納得できるようやりたい。パットもやりたい」と練習場に向かった馬場。「優勝を目指して、全力で、最終日なので思い切ってプレーしたい」と意気込んだ。