稲見萌寧が逆転優勝「記念が重なっている試合で勝てて本当によかった」連覇達成に笑顔

 優勝パットを沈めガッツポーズを見せる稲見萌寧
 優勝パットを沈めキャディーと喜ぶ稲見萌寧
 通算9アンダーで優勝し、トロフィーを手に笑顔の稲見萌寧
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 「女子ゴルフ・ニトリ・レディース・最終日」(28日、小樽CC=パー72)

 2位から出た稲見萌寧(Rakuten)が3バーディー、1ボギーの70で回り、通算9アンダーで逆転勝ちした。6月ヨネックスレディース以来の今季2勝目、通算12勝目。

 3番でグリーン左手前からのアプローチが寄らずボギーが先行したが、あわてなかった。6番で3メートルを沈めてバーディーを奪い、9番も2メートルを決めた。13番パー5で残り234ヤードの第2打を3Wで打って2オンに成功。5メートルのイーグルパットは外したが、難なくバーディーを奪い、優勝への流れを引き寄せた。

 小樽CCという難関コース、ディフェンディングチャンピオン、プロ通算100試合目の区切りの大会。重圧を感じやすい状況でも、揺るぎない強さを見せた。「いろいろ記念が重なっている試合で勝てて本当によかったなと思う。ディフェンディングで2年連覇が初めてなので、そこがめちゃくちゃうれしいです」と笑顔で振り返った。

 これで今季の獲得賞金を1億円台に乗せ、メルセデスランキングも2位の西郷に僅差の3位。「これから先も勝ち続けられるようにレベルアップしていきたい」と逆転を見据えた。

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