日本が首位発進 蝉川が個人1位63でチームをけん引「貢献できたかな」
「男子ゴルフ・世界アマチュアチーム選手権・第1日」(31日、サンノムラブラテシュ=パー72)
サンノムラブラテシュを回った日本は2位スペインに6打差の14アンダーで首位に立った。蝉川泰果(東北福祉大)が個人1位の63をマーク。世界アマチュアランキング1位の中島啓太(日体大)はイーブンパーで振るわなかったが、岡田晃平(東北福祉大)が67で個人6位につけた。
日本は蝉川が前半だけで6バーディーを奪う圧倒的なゴールでチームをけん引。「本当に少しチームに貢献できたかなと思う」と振り返った。一方で中島は8番パー4でダブルボギーをたたくなど苦戦。「スタートホールでバーディーが取れたが、いい流れに乗れず、8番でOBを打ってしまった。それできょうはイーブンパーに戻すのがやっとというラウンドだった」と振り返った。
大会は各チーム上位2人の成績をその日のチームスコアとし、4日間の合計で争う。