稲見萌寧 45年ぶり日本女子プロ連覇へ意欲 「前例を作る前よりは確率ある」

 女子ゴルフの国内メジャー第2戦、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯は8日に、京都府城陽市の城陽CC(6555ヤード、パー72)で開幕する。前年覇者の稲見萌寧(23)=Rakuten=は7日、プロアマ戦に出場するなどして調整し、連覇へ意欲を燃やした。

 前回覇者として臨んだ前々週のニトリ・レディースでは。自身7度目の挑戦で2年連続優勝。「1回達成しているのでゼロではない。前例を作る前よりは確率はあるのかな」と現実的な目標になった。

 持病の腰痛が5日に発症し不安要素もあるが、この大会を連覇すれば1976、77年に制した樋口久子以来、45年ぶりとなる。前夜は九条ネギすき焼きを堪能。旅行も含め、初めて訪れた京都で偉業を成し遂げる。

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