「女子ゴルフ・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯・最終日」（１１日、城陽ＣＣ＝パー７２）

　４打差４位から出たルーキーの川崎春花（１９）＝フリー＝が１イーグル、６バーディーの６４でスコアを八つ伸ばして通算１６アンダーとし、逆転でツアー初優勝となるメジャー制覇を果たした。ニューヒロインとなった川崎の主なコメントは以下の通り。

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　－地元京都で優勝。

　「プロテストに合格したのがここで、思い出がいっぱいある。思い入れのあるコースで優勝できてよかったと心から思う」

　－４打差を追った。

　「優勝とか差とか考えていなかった。自分のできることを精一杯しようと思っていた」

　－１４番で首位タイ。

　「リーダーボードで把握していた。緊張よりも目の前の一打に必死だった」

　－後半は１１パット。

　「最近パットの調子が上がってきて、もともと得意だとは思っていたが、きょうは一番自信になっていた」

　－勝てると思ったのは？

　「１７番でバーディーチャンスについて『入れたら、もしかしたら』と思った」

　－今やりたいことは？

　「ご飯を食べたい。母の料理は何でもおいしいが、おみそ汁」

　－優勝賞金で両親にプレゼントは？

　「ステップアップで優勝して、まだ買えていない。姉もいるのでプレゼントできたら」

　－どんな選手になりたいか。

　「目標とされるプロ、応援してもらえるプロになりたい」