「女子ゴルフ・住友生命レディース東海クラシック」（１６日開幕、新南愛知ＣＣ美浜Ｃ＝パー７２）

　前週の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯でツアー初優勝となるメジャー制覇を果たした川崎春花（１９）＝フリー＝は１５日、ツアーでは自身初のプロアマ戦に出場するなどして最終調整した。「パッティングはいい感じだが、ショットはまた悪くなっているかなと思うので、このあと調整したい」と話した。

　地元京都での初優勝の夜は、食べたいと話した母のみそ汁ではなく「ラーメン屋さんに行っちゃいました。来来亭で冷麺を。両親も姉も好きなので」と明かして笑わせた。祝福メッセージは３００件ほど届き、小学生の頃に師事した吉川なよ子プロからも父・太郎さんに電話があった。

　「『おめでとう。これからも頑張ってね』とおっしゃってくれたと聞いた」といい、将来的に吉川の通算２９勝を目指すかと問われ「言われてみたら、それを目標にしたいなと思う」。まずは初優勝からの２週連続Ｖがかかる今大会。「毎日ベストを尽くして予選通過を目指し、そのあと上位で戦えるように」と話した。