馬場咲希は4オーバーでホールアウト、暫定100位「いいプレーを見せたかった」

 3番でティーショットを放つ馬場咲希
 1番でティーショットを放ち移動する馬場咲希
 1番でティーショットを放つ馬場咲希
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 「女子ゴルフ・住友生命レディース東海クラシック・第1日」(16日、新南愛知CC美浜C=パー72)

 8月に全米女子アマチュア選手権を日本選手として37年ぶりに制覇し、今大会が凱旋(がいせん)試合となった馬場咲希(17)=代々木高2年=は1バーディー、5ボギーの76でラウンドし、4オーバーでホールアウト時点で暫定100位で初日を終えた。

 馬場は4オーバーで迎えた後半の15番パー5で右ラフからの第2打をユーティリティーで2オン。20メートル以上の最初のパットは2メートルほどオーバーしたが、返しのパットを沈めてこの日最初のバーディー。右拳を握ってガッツポーズし、キャディーとグータッチした。

 最終18番パー4は第1打が左の池へ。第3打はグリーンをとらえたものの20メートルほどの長いパーパットが残り、2パットでボギー。再びスコアを4オーバーに戻した。

 多くのギャラリーに囲まれてのプレーは「ゴルフをしているときの気持ちはすごく楽しかった。緊張はあまりしなかった」と振り返った馬場。バーディーについては「2オンを狙える。それまで1個もバーディーがなかったので、絶対に取りたかった。最終日最終ホールくらいにうれしかった」と振り返った。

 一方で多くのギャラリーに好プレーを披露できず「いいプレーを見せたかった気持ちはある。悔しい」とも。「軽食を食べた後は全部を重点的に練習したい。パッティングはアドレスの向きが間違っている。フェースの向き、スタンスの向き、肩の向きを確認して練習したい」と決勝ラウンド進出へ巻き返しが必要な2日目への修正点を挙げた。

 同組の原英莉花は5バーディー、1ボギーの69で3アンダーで暫定8位タイ。岩井千怜は2バーディー、2ボギーの72、イーブンパーで暫定40位で終えた。

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