松山英樹 粘った3アンダー暫定24位 今季初ラウンドでショット乱調「苦しかった」
「米男子ゴルフ・フォーティネット選手権・第1日」(15日、シルベラードリゾート=パー72)
5バーディー、2ボギーの69で回った松山英樹(30)=LEXUS=が3アンダーで暫定24位につけた。プレーを完了した選手では63のジャスティン・ラウアー(米国)が9アンダーで暫定トップ。霧のため競技は1時間半の中断があり、日没サスペンデッドで35人が終えられなかった。
松山は今季最初のラウンドでショットが乱調ながらも粘り、終盤の3バーディーで盛り返した。「それなりのスコアが出せたのは良かった」と胸をなで下ろした。10番から出て、ティーショットを左ラフに打ち込んでボギー。14番(パー4)もスコアを落とした。
16番で4メートルを沈めて初のバーディーを奪うと、後半は5番(パー5)でグリーン左のラフから60センチに寄せるなど小技もさえた。
2週のオフから明け「ショットもパットもいいところがあまりなく、苦しかった」と内容には不満足。2日目は午後のプレーで「後半は風も強くなるから、しっかり対策を練りたい」と表情を引き締めた。