凱旋試合の全米アマ女王・馬場咲希は通算6オーバーで前半終了 暫定96位

 13番、ティーショットを放つ馬場咲希(撮影・高部洋祐)
 第2ラウンド、ホールアウトした古江彩佳。通算8アンダーで4位=コロンビアエッジウオーターCC(共同)
 第2ラウンド、3番でティーショットを放つ渋野日向子。通算6アンダーで位=コロンビアエッジウオーターCC(共同)
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 「女子ゴルフ・住友生命レディース東海クラシック・第2日」(17日、新南愛知CC美浜C=パー72)

 91位から出たアマチュア馬場咲希(17)=代々木高2年=が前半を終え、バーディーなしの2ボギーでスコアを二つ落とし、通算6オーバーで暫定96位で後半へ向かった。50位タイまでの予選通過ラインはこの時点でイーブンパー。

 馬場は出だしの10番パー4で第2打をピン左2メートルにつけバーディーチャンスを迎えたが、わずかに入らずパー発進。13番パー4は右ラフから第2打が思ったような距離が出ず右ラフへ。アプローチも2メートルオーバーして2パットのボギーとした。

 初日は2オンから唯一のバーディーを奪った15番パー5は、第1打が大きく右にそれてラフへ。フェアウエーに出すだけのショットは左バンカーの淵まで飛んでしまい、第3打はバンカー内にスタンスする難しいショットを強いられた。

 グリーン手前のフェアウエーにレイアップして4打目のアプローチにかけたがピン奥8メートルしかつけられず、2パットのボギー。前日同様、前半に二つスコアを落とした。

 8月に全米女子アマチュア選手権を日本選手として37年ぶりに制覇し、今大会が凱旋(がいせん)試合となったが、初日は4オーバーと出遅れていた。

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