凱旋試合の全米アマ女王・馬場咲希は通算4オーバー、74位で予選落ちも「楽しかった」

 13番、ティーショットを放つ馬場咲希(撮影・高部洋祐)
 ラウンドの合間に佐藤心結(左)とくつろぐ馬場咲希(撮影・高部洋祐)
 ファンの少女と記念撮影する馬場咲希(左)=撮影・高部洋祐
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 「女子ゴルフ・住友生命レディース東海クラシック・第2日」(17日、新南愛知CC美浜C=パー72)

 91位から出たアマチュア馬場咲希(17)=代々木高2年=は2バーディー、2ボギーの72でラウンドし、通算4オーバー、74位で予選落ちした。

 8月に全米女子アマチュア選手権を日本選手として37年ぶりに制覇し、今大会が凱旋(がいせん)試合。4オーバーと出遅れた初日から巻き返せず「予選を通過できず悔しい気持ちもあるが、大勢のギャラリーの前でプレーできて、悔しいよりも楽しかった。いい経験になった」と振り返った。

 後半になってようやくエンジンが掛かった。インスタートの前半は13、15番でボギーとし、通算6オーバーまで落としてハーフターン。この日も前日同様になかなかフェアウエーをとらえられず苦戦したが、5番パー4で待望のバーディーを奪った。

 残り60ヤードの第3打を58度のウエッジでピンを狙ったショットは左1メートル強へ。難なく沈めると笑顔を浮かべ、グリーン脇では小さな女の子に祝福された。

 さらに8番パー4は右ファーストカットからの75ヤードの第2打を、再び58度のウエッジで手前1・8メートルにつけてバーディーとした。

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