松山英樹 予選通過にホッ 一時は圏外「何かしないといけない」
「米男子ゴルフ・フォーティネット選手権・第2日」(16日、シルベラードリゾート=パー72)
第1ラウンドで26位だった松山英樹(30)=LEXUS=は4バーディー、4ボギーの72とスコアを伸ばせず、通算3アンダーの141で42位となった。首位と9打差。大会2連覇を狙うマックス・ホーマ(米国)とダニー・ウィレット(英国)が通算12アンダーでトップ。
松山は終盤にしっかりとパットを決めて予選通過を果たした。「(今季)初戦で落ちるのと落ちないのではだいぶ気持ち的に違うので、通れて良かったなと思う」と安堵(あんど)の息をついた。13番で四つ目のボギーをたたき、一度は予選通過圏外まで順位を下げたが、16、18番の二つのパー5はともに3メートルのバーディーパットを沈めた。ショットは初日に左、2日目には右へ行きがちだった。「何かしないといけない」と残り2日で復調を目指す。