松山英樹 悪天候もビッグスコア65「なぜ出たのか、分かっていないけれどうれしい」
「米男子ゴルフ・フォーティネット選手権・最終日」(18日、シルベラードリゾート=パー72)
70位で出た松山英樹(30)=LEXUS=は7バーディー、ボギーなしの65をマークして通算7アンダーの281で25位だった。マックス・ホーマ(米国)が68と伸ばして通算16アンダー、272で大会2連覇を達成、ツアー通算5勝目を挙げ賞金144万ドル(約2億590万円)を獲得した。1打差2位はダニー・ウィレット(英国)。
松山は悪天候の中、上がり5ホールで4バーディーを奪ってビッグスコアの65を出し「なぜ出たのか、ちょっと分かっていないけれどうれしい」と喜んだ。インスタートの14番で2メートル半、18番は2メートルを沈めバーディー。後半は1番で1メートル半につけて伸ばすと5番から3連続バーディー、9番もフェアウエーからの第2打をドライバーで運びバーディーで締めた。次戦はエースとして臨むプレジデンツ・カップ。「チームを引っ張っていけるように頑張りたい」と気持ちを引き締めた。