松山英樹&スコット組敗れる パットの精度欠き不発「しっかり入れれば変わった」

 「男子ゴルフ・プレジデンツ・カップ・第1日」(22日、クウェイルホロー・クラブ)

 米国選抜と、欧州を除く世界選抜の団体対抗戦が行われ、一つのボールを交互に打つフォアサム5試合が行われ、松山英樹(30)、アダム・スコット(オーストラリア)組はパトリック・カントレー、ザンダー・シャウフェレ組に6アンド5で敗れた。米国選抜が4勝1敗で、4-1と好発進した。25日の最終日までに計30試合が行われ、第2日はホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールで争われる。

 ともにマスターズ優勝経験のある世界選抜の松山、スコット組は見せ場なしの完敗だった。スコットは11番で池に入れるなどティーショットが不安定で、松山もややパットの精度を欠いた。3番では松山が約2メートルのパーパットを外した。これまでの13大会で1度しか制していない世界選抜は苦しいスタート。松山は「しっかり(パットを)入れれば、変わったんだと思う」と責任を背負った。

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