「女子ゴルフ・日本女子オープン選手権・第２日」（３０日、紫ＣＣすみれＣ＝パー７２）

　国内メジャー第３戦が開催され、初出場でアマチュアの馬場咲希は２バーディー、３ボギーで２日連続の７３でラウンドした。スコアを一つ落として通算２オーバーで２日目を終えた。ホールアウトした時点で暫定２３位。

　インスタートの馬場は出だしの１０番で奥からの２・５メートルを外すなど、何度もバーディーチャンスを迎えながら決められなかった。それでも１８番パー５は第３打を奥２メートルにつけて、バーディーパットを沈めると小さくガッツポーズした。

　通算イーブンパーで折り返すと、４番パー５は第３打をピン手前１・５メートルにつけ再びバーディー。１アンダーとして一時４位に浮上した。しかし、次の５番パー４をボギーとして失速。終盤の７、８番を連続ボギーとして２オーバーでホールアウトした。

　「（後半途中に）名前が（スコア）ボードに載ってうれしかった。その後、昨日と同じように後半に崩れてしまった」と振り返った馬場。予選通過は確実な順位で２日目を終え、大会前に目標に掲げた「４日間、しっかり戦う」ことは可能になった。

　決勝ラウンドへ向けて「上位に行けばすごく強いプロの選手と戦える。あしたはちゃんと上位を狙って頑張りたい。予選通過したときよりも順位を上げたい」と話した。