池田勇太 顎痛に耐え3位浮上 木片かんで集中「こんな順位でやれているのが不思議」

 「男子ゴルフ・バンテリン東海クラシック・第3日」(1日、三好CC西C=パー71)

 池田勇太(36)=(フリー)が67で通算10アンダーの3位に上げた。桂川有人が6バーディー、1ダブルボギーの67で回り、通算15アンダー、198として首位を堅持した。66と伸ばした河本力が4打差の2位に浮上。比嘉一貴と時松隆光が7アンダーの4位。岡田絃希は2位から73と落とし、堀川未来夢らとともに6アンダーの6位。大西魁斗は9位。中島啓太は2アンダーの25位に後退した。

 池田が3位に浮上した。首位と5打差で3年ぶりの優勝を何とか視野に入れ「いい形で最終日を迎えられる」とうれしそうに話した。首痛に端を発し、8月からは顎痛に苦しむ。マウスピースが手元に届かないため、代わりに木片をかんで集中力を高めた。15番パー5はラフからラフを渡り歩きながらもしぶとくバーディー。力が入らない分を技術でカバーし「こんな順位でやれているのが不思議。もう1日もってくれ、俺の体」と話した。

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