松山英樹 49位後退 パットで苦戦 流れつかめず「悔しい」

 14番、大ギャラリーを引き連れラウンドする松山英樹(撮影・開出牧)
 9番のティーショットがフェアウエーをキープできず険しい表情
2枚

 「米男子ゴルフ・ZOZOチャンピオンシップ・第2日」(14日、アコーディアG習志野CC=パー70)

 前年覇者で初日41位の松山英樹は2バーディー、1ボギーの69で、通算イーブンパーの49位に後退した。

 あと一筋。松山は2番パー4で手前3メートルを右に外すなど、パッティングで苦戦した。14番パー5も左2・5メートルのスライスラインが左を通過しパー。パターのシャフトをキャップのひさしにゴツンと当て悔しがった。

 「パッティングが入らなかったことでスコアを伸ばせなかった」。フェアウエーキープは前日の8度を上回る10度。6番パー5は第2打を直ドラでグリーン手前のバンカーに運び、50センチに寄せてバーディーとした。だが、「流れがつかめそうなところで入らなかったり、ミスしてしまった」と、この日も波に乗り切れなかった。

 首位とは10打差に開き「悔しい。ビッグスコアを出さないと優勝はきつい。週末はしっかりバーディーを取っていきたい」。さらに多くのギャラリーが駆けつけるであろう残り2日で爆発する。

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