松山英樹は連覇ならず 通算3アンダーで終了「バーディーで終われて良かった」
「米男子ゴルフ・ZOZOチャンピオンシップ・最終日」(16日、アコーディアG習志野CC=パー70)
31位から出た松山英樹は2バーディー、3ボギーの71でスコアを一つ落とし、通算3アンダーで4日間のプレーを終えた。大会連覇はならなかった。
出だしの1番パー4で2メートルが決まらないなど、この日もグリーン上で苦戦。504ヤードと長い4番パー4は第1打を右ラフに入れ、レイアップを選択。第3打はピン上からバックスピンで戻りすぎ、手前3メートルからのパットも外してボギーが先行した。
6番パー5で手前3メートルを沈めてバーディーを奪い返したが、後半も13番パー3、15番パー4をボギーとする苦しい展開が続いた。最終18番パー5は、左の林の中からの第2打をグリーン右ラフまで運び、最後は4メートルを沈めてバーディーフィニッシュ。「やっとタッチ、ラインが合って、思ったようなストロークができた。たくさんのギャラリーが見ている中でバーディーで終われてよかった」と振り返った。