比嘉一貴が6アンダーで暫定首位タイ「まだ半分。予選通過しただけ」男子ゴルフ

 3番、アプローチショットを放つ比嘉一貴(撮影・坂部計介)
 12番、アプローチショットを放つ比嘉一貴(撮影・坂部計介)
 4番、ティーショットを放つ比嘉一貴
3枚

 「男子ゴルフ・日本オープン選手権・第2日」(21日、三甲GCジャパンC=パー70)

 比嘉一貴が6バーディー、2ボギーの66でスコアを四つ伸ばし、通算6アンダーの暫定首位タイで2日目の競技を終えた。

 比嘉は出だしの10番パー4でグリーン左カラーから4メートルをパットで沈めてバーディー発進。12番はボギーとしたが、14番パー5は第3打を2メートルにつけてバーディー。15、17、18番でもバーディーを奪った。

 後半はバーディーとボギーが一つずつ。「(2打目以降を)フェアウエーから打てているのは大きい。アプローチでもうまく切り抜けて、アイアンの調子に比べるとボギーが少ない」と振り返った。

 2013年マスターズ覇者、アダム・スコットと2日間ラウンド。「ドライバーを飛ばしにいくときと、置きにいくときの再現性、正確性がすごい。飛ばしにいくときの飛距離はえげつない。きょうは50ヤード以上離された」。とはいえ予選ラウンドを終えて3オーバーのスコットに対して、自身は6アンダー。スコアでは圧倒している。

 今季はメジャー第1戦で6月のツアー選手権・森ビル杯を制するなど3勝を挙げ、現在賞金ランキングトップに立つ。メジャー年間複数回優勝なら、19年に日本プロと日本シリーズJT杯を制した石川遼以来、25例17人目。「まだ半分。予選通過しただけ」と残り2日間を見据えた。

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