19歳の川崎春花が首位浮上 河本結と12アンダーで並ぶ マスターズGCレディース
「女子ゴルフ・延田グループ・マスターズGCレディース・第3日」(22日、マスターズGC=パー72)
前日7位の川崎春花(19)=フリー=が、7バーディー、1ボギーの66、通算12アンダーで首位に浮上。9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯を制し、ツアー初優勝をメジャー制覇で飾ったルーキーが、2勝目に王手をかけた。単独首位から出た河本結(24)=リコー=が4バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73で回り、川崎と並んで首位を守った。
前半で5バーディーと勢いに乗った川崎は、「初日はパッティングで苦しんだので、打ち方を変えた。ちょっと遠くになっていたので、近くに立って手元を少し上げるようにした」と説明。ボールとの距離を指4本分ほど近づけたことがはまったという。
日本女子プロ選手権では4位から逆転優勝したため、上位3人による最終日最終組は初体験。「ステップアップツアーでしか最終組は経験したことない。レギュラーツアーはどんな感じか分からないけど、最終組で自分のゴルフがどれだけできるか楽しみ」と胸を躍らせた。