アマの蟬川泰果が暫定首位で後半へ 9番パー4は“空振り”2度でトリプルボギーも
「男子ゴルフ・日本オープン選手権・最終日」(23日、三甲GCジャパンC=パー70)
最終組が前半を終え首位から出たアマチュアの蟬川泰果は2バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの37でスコアを二つ落とし、通算11アンダーで後半へ向かった。2位の比嘉一貴は1バーディー、1ボギーの35で7アンダーのまま。
蟬川はこの日もドライバーショットが安定し1、2番を連続バーディー発進。15アンダーまで伸ばし、同組で2位の比嘉に8打差をつけた。
5番パー4は50センチのお先パーパットがカップに蹴られて1回転しボギー。前日は1オン、1パットのイーグルを奪った9番パー4で乱れた。
この日は後方、419ヤードのティーイングエリアを使用。1オンは狙えず、フェアウエーからの第2打がグリーン奥斜面のラフに入った。
ここで左足下がりのアプローチが2度、ボールの下をくぐる“だるま落とし”となり、連続でほぼ、同じ場所にとどまる“空振り”状態。5打目でようやくグリーンに乗せたが、2パットで計7打を要してトリプルボギーとなった。