渋野日向子 通算1オーバー暫定26位で2日目終了「ホッとしたのはある」予選通過確実

 18番、ティーショットを放つ渋野日向子(撮影・開出牧)
 18番、ティーショットを放ち笑顔を見せる渋野日向子(撮影・開出牧)
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 「女子ゴルフ・樋口久子・三菱電機レディース・第2日」(29日、武蔵丘GC=パー72)

 61位から出た前年覇者の渋野日向子は4バーディー、3ボギーの71でスコアを一つ伸ばし、通算1オーバーの暫定26位で2日目を終えた。50位タイまでの予選通過は確実な状況。

 この日は10番パー4からスタートし、フェアウエー右からの第2打をグリーン右のラフに外すなどしてボギー発進。15番パー3で右上2・5メートルにつけてバーディーを奪いスコアを戻したが、直後の16番パー5はグリーン右バンカーからの第4打を寄せきれずにボギーとし、再び落とした。

 それでも後半は1番パー5で2・5メートルを沈めてバーディー。5番パー4をボギーとしたが、続く6番パー4で2メートルを決めてバーディーとしバウンスバック。8番パー3は長い7メートルを沈めてこの日4個目のバーディーを奪った。

 この日は途中まで50位前後の順位だったが、最後に浮上し「自分が思っているより上に来ている。ホッとしたのはある」と渋野。最終日に向けて「明日もできるというありがたみを感じながら、18ホールを悔いを残さないようプレーできたら」と話した。

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