金田久美子が涙の最長ブランクV 11年189日ぶりのツアー2勝目

 18番、ウイニングパットを沈めガッツポーズを決める金田久美子(撮影・開出牧)
 優勝カップを掲げ大喜びの金田久美子(撮影・開出牧)
 優勝スピーチで感極まる金田久美子(撮影・開出牧)
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 「女子ゴルフ・樋口久子・三菱電機レディース・最終日」(30日、武蔵丘GC=パー72)

 首位から出た金田久美子が4バーディー、4ボギーの72でラウンドし、通算9アンダーで逃げ切り優勝した。

 金田はツアー初優勝した2011年4月24日のフジサンケイ・レディース以来のツアー2勝目。11年189日ぶりの優勝は、1988年のツアー制度施行以降では最長ブランク優勝となった。

 3打リードで最終日を迎えた金田は、出だしの1番パー5で4メートルを沈めてバーディー発進。その後は2番と5番をボギーとしたが、9番パー5で4メートルを沈めて、スコアを9アンダーに戻した。

 後半は11番でボギー、14番でバーディーとしたが、続く15番パー3で再びボギー。8アンダーに落とし、2位で7アンダーの川崎春花に1打差に迫られた。そのまま最終盤に突入し、17番パー4で第2打をピン手前70センチにつけた金田がバーディーとし、パーだった川崎と2差に広げた。

 ウイニングパットを沈めると、思わず涙がこぼれた。

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