最長ブランクVの金田久美子 涙のスピーチ「諦めず頑張ってきてよかった」「若い子に負けず3勝目を」

 11年ぶりの優勝を決め歓喜の涙を流す金田久美子(撮影・開出牧)
 18番、ウイニングパットを沈めガッツポーズを決める金田久美子(撮影・開出牧)
 優勝インタビューで涙を見せる感極まる金田久美子(撮影・開出牧)
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 「女子ゴルフ・樋口久子・三菱電機レディース・最終日」(30日、武蔵丘GC=パー72)

 首位から出た金田久美子が4バーディー、4ボギーの72でラウンドし、通算9アンダーで逃げ切り優勝した。

 金田はツアー初優勝した2011年4月24日のフジサンケイ・レディース以来のツアー2勝目。11年189日ぶりの優勝は、1988年のツアー制度施行以降では最長ブランク優勝となった。優勝が決まると思わず、涙がこぼれた。

 優勝スピーチでは「本当に2勝目をできることを、目標に日々トレーニング、練習・・・本当に・・・本当に諦めずここまで頑張ってきてよかったなと思います」と、感極まった表情で言葉をつむいだ。

 「(スピーチを)考えてなかったので、しゃべるの苦手で。お父さんに感謝です、はい。支えてくれたマネージャーさん、ギャラリーの皆さん、チームのみんな本当にありがとうございました。これからも、3勝目を目指して、ベテランですが、若い子に負けないように頑張ります」と、笑顔で前を向いた。

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