渋野日向子の妹・暉璃子「目標は予選通過」自身初のツアー出場 姉の「お下がり」に力

 パッティング練習をした渋野暉璃子
 渋野暉璃子(左)と姉の日向子
2枚

 「女子ゴルフ・大王製紙エリエール・レディース」(17日開幕、エリエールGC松山=パー71)

 渋野日向子の妹で、アマチュアの暉璃子(きりこ、明大2年)が16日、自身初のツアー出場を控え練習場で調整した。「活躍されているプロの方々が最終戦に向けて緊張感がある中で、自分もちょっと緊張しています」と話した。

 プロの試合は9月の下部ステップ・アップ・ツアー、山陽新聞レディースカップで経験済み。ただ地元・岡山県内での試合だっただけに、今回は「また違った緊張感がある」という。

 前日15日は、姉・日向子の24歳の誕生日。米ツアー最終戦に臨む姉とは家族のグループLINEで「おめでとう」と祝福。「ありがとう」と返信があったという。2019年大会を制している姉から、今大会へ向けて特別なアドバイスはなかったが「寒いよ」とウエアを貸してくれたという。この日のウエアも「お下がりや借りたもの。サイズがちょうどいい」とうれしそうに話した。

 姉より飛ぶというドライバーショットが武器。明大のユニホームを着て戦う大会の目標は「予選通過です。とりあえず」と話した。

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