大西魁斗3位浮上 24歳有望株!21年予選落ちの悔しさ晴らす「早く2勝目を」

 「男子ゴルフ・カシオ・ワールドオープン・第2日」(25日、Kochi黒潮CC=パー72)

 来季の米ツアー限定的出場権を得た大西魁斗(24)=ZOZO=が65と7つ伸ばし、通算11アンダーで首位に3打差の3位に上がった。チャン・キム(米国)が通算14アンダーにし、前日からのトップを守った。逆転賞金王には今週からの2連勝が絶対条件となる星野陸也は、5打差8位に踏みとどまっている。

 終盤一気に伸ばし、24歳の有望株が優勝争いに顔を出した。17位から出た大西は17番でバーディー、18番をイーグルで締めて65。首位と3打差の3位浮上に「最後が良かったのはうれしい」と満足げ。初優勝を果たした9月のフジサンケイ・クラシック以来の勝利を狙える位置につけた。

 パー5の18番は「調子はずっといい」というティーショットでフェアウエーをキープし、残り247ヤードから3番アイアンで2オンに成功。13メートルのイーグルパットを沈め「強めに攻めた結果、入って良かった」と笑った。

 プロ2年目の今季は優勝も含めてトップ10入りが9度。昨年は予選落ちの悔しさを味わった大会で成長した姿を見せ「昨年の経験を生かして、2日間いいプレーができている。早く2勝目をしたい」と意気盛んだった。

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