ゴルフ・馬場咲希に東京スポーツ奨励賞「充実した1年」小池都知事「17歳?うわあ」
ゴルフで今夏、全米女子アマチュア選手権を日本選手として37年ぶりに制した馬場咲希(17)=東京・代々木高2年=が28日、東京都庁で東京スポーツ奨励賞を受賞した。小池百合子知事から賞状と記念品のクリスタルトロフィーを贈られた。
「咲希さん、素晴らしかった。堂々としてプレーも華麗で、何よりも優勝というのがまた感動を与えた」と馬場に語りかけた小池知事。「夏季五輪パリ大会が2024年にある。ぜひここでも勇姿を見せてメダルを確保してください」と激励した。
さらに小池知事は年齢を聞いて「17歳?うわあ、素晴らしい」と感嘆。歓談タイムでは17歳の女子高生に「ゴルフ以外でやりたいことは?」質問し、馬場は「遊園地が好きなので行きたいです」と照れ笑いで答えた。
馬場は20日に終了した大王製紙エリエール・レディース(エリエールGC松山)で今年のプレーを終了。大きな飛躍を遂げた2022年を「全米女子オープンをきっかけにサポートしてもらえるようになり、全米女子アマ優勝で国内外のいろんな試合に挑戦させてもらえた。充実した1年だった」と総括。2023年シーズンへ向け「海外メジャーに出場できるので、すべて吸収して将来に生かせればいい」と抱負を話した。